

調理師科
N.S さん
調理師・パティシエを目指したきっかけは?
小さい頃、母がお菓子づくりが好きでケーキを作ってくれていて、そこから自分も一緒に手伝ったり、自分一人でも作るようになりました。そして、友達や家族の誕生日に作ったお菓子やケーキをあげたときに美味しいって言ってもらえたことがすごく嬉しかったというのは一つのきっかけです。 高校二年生で進路をどうしようかなと思った時に、大学に行って四年間、自分が何をやりたいのかとか、どんな道に進みたいのかとかを考えながら、自分にとって楽しいかわからない授業を受けるよりは、好きなことを仕事にできるのが一番なのかなということと、自分の作ったもので誰かを喜ばせたいと思いから調理師・パティシエを目指しました。
進路選びで大切にしていたことは?埼玉福祉を選んだ理由は?
高校の時に通学時間が長かったこともあり、専門は近くて通いやすい方がいいなと思っていました。 また、私はどちらかというと幅広く学んでみたいなっていう気持ちもあったのですが、埼玉福祉は一年目に調理も製菓も学んで、二年目に専攻で製菓と調理が選べるので、そこもいいなと思ったし、何かあった時とか、親を説得するための安心材料としては、やっぱり資格を取得できた方が役に立つんじゃないかなと思い埼玉福祉にしました。
調理師科はどんなクラス?
入学して最初の方はみんな結構よそよそしい感じでした。時間が経つと放課後にバイトとかみんな忙しいけど、休み時間を一緒に楽しく話したりとか、実技の試験で大変なこととかも一緒に共有できたりとか、そういうことができるクラスです。あと、どの先生も結構距離感が近くて、実習の時とかも気になることとか聞きやすいですし、相談とかもしやすいです。
好きな授業は?それはどんな授業?どんなところが好き?
一年生の時に受講した製菓衛生師の通信プランの製パンの授業や調理師科の和食と中華の実習が好きです!
【製パンの授業】
パンはそのもともと興味あったのですが、ブーランジェの中でも結構有名な先生が教えに来てくださり、そこで就職した後の話やパンのすごい繊細な部分の温度管理などの話も聞けたりします。パンは少ししか作ったことがなかったから、知識がすごい広がって楽しいなって思いました。【中華や和食の授業】
家にないような大きい中華鍋などの調理器具の使い方や火力とか学べることもすごく楽しいです。また、料理とかお菓子とかは事細かなイメージがあったのですが、和食とか中華の先生って大雑把なところがあるんだな思いました。中華の先生とか、調理をするときにすべてをパパッと入れるんですが、「あ、こんなこんな感じのもあるんだ」と思いながらそれ見ているのことがすごく楽しいです。調理って事細かいだけではなく直感とか感覚もすごく大事なんだなということを初めて知って、結構面白いなと思いました。学校のココが好き!
先生とか生徒同士もすごい距離感が近くて、話しやすいのもすごくいいなと思うし、他学科の先生とかは挨拶程度ですが、みんなにこやかに挨拶してくださったりとか結構和やかな雰囲気があるんじゃないかなと思います。 また、私は学生プレス※の活動に参加しているのですが、オープンキャンパスの体験に参加される方と関われることがいいなと思っています。例えばその体験者さんの保護者の方から質問をいただいたりした時に自分が答えて、不安が少しでも解決したらいいなと思いますし、質問されることで「そういうところを疑問に持っているんだ」とか、疑問点を知って一緒に解決策とかを考えたりすることが自分のコミュニケーションの幅が広がることに繋がっている気がしています。 ※学生プレス:オープンキャンパスで在校生スタッフとして活動する学生の名称
将来の夢を教えてください
まだパティスリーに行くか、パンの方に行くかは決めきれていないですが、調理師を目指すきっかけとなった「誰かを喜ばせたい」という気持ちがずっと自分の根本にあるので、街のケーキ屋さんとかパン屋さんのどちらの道を選んでも、自分が作ることもできるし、相手の選んでる顔とかを見ることもできるような近い距離でお客さんと関われる仕事ができたらいいなと思っています。
1日のスケジュールを教えてください
学校生活の様子

実習前に友達と撮った写真

海外研修で韓国に行った時に実習で作ったプルコギとチヂミ

海外研修の自由行動時間で屋台に行った写真

製菓衛生師の授業で作ったベーコンエピ