ソーシャルワーカに向けて:社会福祉士科の取り組み

社会福祉士科で養成する社会福祉士とは、医療や福祉施設、教育機関や行政機関等に「ソーシャルワーカー」として常駐し、日常生活を営むのに問題がある方や不安を持っている方、さらに専門機関からの要請等対して、相談・援助を行う専門職です。そのためには、医療や福祉、教育等の専門的な知識も求められます。

しかし、相談者に対して相談援助を行うことが大前提であり、そのために技術が求められます。

9月25日(月)、社会福祉士科1年生を対象にした「相談援助技術の理論と方法Ⅰ」では、「ソーシャルワークにおけるアセスメントの特性と留意点」の授業がなされ、相談支援の際に必要な技術的・心理的側面について講義が行われました。

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いつものように、授業の流れを示す「コマ・シラバス」が配付され、学生たちは専門書でもある厚い教科書を携えて、授業に臨んでおります。

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相談援助の際には、相談者の外的・内的な様々な情報を整理して、統合し、さらに分析して解決方法を探る、「アセスメント」の技術が不可欠になります。

そのために、ソーシャルワーカー自身も含めた、人それぞれが持つ価値観を知り、それら尊重する中で、相談者が持つ原因の特性を見極めていかなければなりません。

今回の授業では、援助関係を構築させるために重要と言われている「バイスティックの7原則」など、具体的に説明を行いました。

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しかし、最終的に求められるものは、話の内容を理解できる基本的な知識の必要性であり、そのために「観察力」「思い続ける感受性」「反応できるコミュニケーション力」とのことでした。

これらは、まさに本校が目指してる「人間力に裏づけされた専門性」に他なりません。

最後は、いつものように小テストで、授業内容の確認と振り返りを行いました。

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まだ入学してやっと半年ですが、社会福祉士として自身が担う大きな役割に向けて、学生の表情一つ一つに意欲と自信が深まっているのが見えてきます。

そして、毎日真剣に知識や技術を習得している1年生も、あと1ヶ月ちょっとで第1回目の実習に向かいます。そこでの成果が、さらにその後の学習で深めれることを期待しております。

 

本校では、このように理論と実践を生かして、専門職として社会に羽ばたいていく人材の育成を行っております。

 

校長 青木 猛正(あおき たけまさ)

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