こんにちは
今日は8月2日に行われた介護福祉士科オープンキャンパスの様子をご報告します。
介護の仕事をしてみたい!と思っていても、
実際に、どんなところで、どんなお仕事をするのか
見てみないとわからないことがたくさんありますよね。
そこで、今回のオープンキャンパスは学校を飛び出して、介護のお仕事をしている現場を訪問しました
訪問先は、埼玉福祉•保育専門学校の現場実習でお世話になっていて、卒業生も数多く活躍している大宮区内の施設です。
日曜日の午後、マイクロバスで出発しました
運転は介護福祉士科2年生の担任、福田先生
バスガイド?の宮田先生から、施設内での注意事項説明を受けながら、10分弱で到着しました。
施設では、施設長さん、ケアマネージャーさん、相談員さんが出迎えてくれました。
施設の仕組みや役割など、初めて聞くお話もたくさんありました。
いよいよ施設内の見学です。3つのグループにわかれて、少人数で回ります。
施設長さんより
「ここは高齢者の方の生活の場です。
みなさんがお客さんのお家を訪ねるときと同じように、きちんとあいさつをしましょう」
緊張しつつ足を踏み入れると
「かわいいね~。どこから来たの?」 「いっぱい勉強してね」
利用者の方から、温かい声をかけていただきました
施設内のお風呂を見学。お風呂専用の車いすもあります。
こちらの施設は、ほとんどの場所にかぎがかかっていません。
窓もこのとおり全開、ドアや窓を開けていても危険がないようにするにはどうすればよいか、
職場全体で考えて、実践しているそうです。
見学中、偶然埼玉福祉•保育専門学校の卒業生に会うことができました。
介護福祉士科Ⅱ部を卒業して、介護福祉士として活躍するIさんです。
4月に就職をして、早4ヶ月、すっかり馴染んで元気に活躍しています
今回参加した方の感想をご紹介します。
「それぞれの利用者さんに合った対応がされていて、本当に家にいるような感覚なんだなあと思いました。」
「今まで、実際に特別養護老人ホームを見学したことがありませんでした。イメージと全く異なる明るい施設で驚きました。
施設長さんの考え方ひとつで、雰囲気も変わるのかもしれませんが、理念が理念に終わらないステキなホームでした。」
介護のお仕事の現場を見学して、体験授業だけではわからなかったお仕事の魅力がたくさんみつかりましたね。
介護のお仕事をしている方々が、理想を持ち、笑顔で利用者さんに接しているのも、とても印象的でした
次回の施設見学は1月頃を予定しています。