• 社会福祉士養成科

神田 歩先生

【当校の卒業生】
本気で合格を目指すモチベーションの高い学生が多く、いつも活気に満ち溢れています!

プロフィール

担当教科

相談援助の基盤と専門職、相談援助の理論と方法、相談援助演習、実習指導

前職・経歴

  • 大学を卒業後、国内大手の保険会社に就職するも、大学生の頃に出会った多文化ソーシャルワーカーへの憧れが捨てきれず、埼玉福祉保育医療専門学校の社会福祉士養成科へ入学しました。卒業後は、県内の児童心理治療施設で児童指導員として勤務しましたが、次第に海外の現場も見てみたいと思うようになり、青年海外協力隊としてアフリカの児童福祉施設でソーシャルワーカーとして活動しました。帰国後は、多文化ソーシャルワークについてもっと学びを深めたいと考え、大学院へ進学し、在留外国人母親に関する研究をしてきました。現在もNPOで多文化ソーシャルワークの現場に携わっています。

資格

  • 社会福祉士・精神保健福祉士

この仕事を目指したきっかけはなんですか?

社会学を学んでいた大学4年生の頃、ゼミの先生から面白いインターンシップがあるとすすめられ参加したのが、ある財団が行う1年間の国内NPOへのインターンシップでした。そこでは、当時では珍しく交通費や活動費が助成されるというものであったため、アルバイト感覚で比較的自宅の近くにあった国際交流センターでの活動に応募しましたが、いざ活動が始まり担当を任せられたのが「外国籍児童の学習支援」と「ドメスティックバイオレンスから逃れてきた外国人女性の保護・自立支援」でした。ここでは全てを書ききれないのですが、この経験によって180度自身の価値観が変わってしまい、大学を卒業後一度は就職をしたものの「あゆみが本当にやりたいことってソーシャルワーカーって仕事なんじゃない?」とインターン中に一緒に活動をしていたフランス人のニコラさんに言われた、この一言がきっかけとなり、埼玉福祉保育医療専門学校へ入学することにしました。

授業の概要・取り組み・雰囲気など

卒業生として、そして現在は教員として本校の社会福祉士養成科を見た時に私が誇れることは、経験豊富な講師陣による質の高い授業と、社会福祉士取得のためのバックアップを徹底的に行っていること。そして、ここで学ぶ学生は本気で合格を目指すモチベーションの高い学生がほとんどで、いつも活気に満ち溢れています。社会福祉士養成科では、1年間にたくさんのカリキュラムを受講しますが、それぞれの科目の講師は、国家試験対策にも余念がなく、わかりやすい授業はもちろんですが、その分野での経験がとても豊富な方が多いので、実践に役立つ、活きた授業を受けられ、また定期的な模擬試験の実施や必要によって授業外での勉強のフォローアップなど、本気で学ぶ環境が整っていると思います。

入学を検討している方へメッセージ

社会福祉士養成科は、毎年20代~60代まで幅広い年齢層の方が入学され、さまざまなバックボーンをもった学生で構成されています。1年間の「国家試験のための勉強」は正直、辛いことの方が多いかもしれませんが、演習や実習、日々の授業を通じて多様性に富んだ仲間や教員から得られたものは本当にたくさんあり、一人では途中で諦めてしまいそうな時も乗り越えることができました(今は地域で活躍するソーシャルワーカーとして切磋琢磨することができる仲間です)。 社会福祉士養成科での濃厚で有意義な1年間を一緒に過ごしませんか?

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