社会福祉士科2年生は、10月頭に実習が終わったばかりです。
実習後教育(実習の振返りをするプログラム)の延長として、
今回実習先にはなかった種別の施設へ、見学に行きました。
なぜ実習終わったばっかりなのに、施設見学?!
社会福祉士科は、活躍できる分野が幅広いため、今のうちからいろんな分野の施設を見学し、
自分の適正や将来を選択していくのです!
(いわば、大学3年生の企業研究と一緒です。)
今回は、羽生市社会福祉協議会さんがコーディネートしてくださって、
障がい者福祉施設、児童養護施設、在宅複合型ケアハウス、超強化型介護老人保健施設、と4つの違った
特色のある施設を見学することができました。
障がい者福祉施設は、地域で自然に生活するために、様々な工夫や働きかけをしていることを知りました。
利用者さん一人ひとりへ、細やかな目配りや気配りが、意識されているんだと感じました。
訪問させて頂いた児童養護施設は、設立40周年!
40年の間に、入所し成長してきた子どもたちの生活背景が、
社会背景とともに大きく変わったということがわかりました。
ケアハウス在宅複合型施設は、まるでホテル!!F山M冶さんの映画の撮影が入ったそうです。
充実した生活を送れる設備が整っていて、一人ひとりの居室も、広くて生活しやすそう。
まさしく「希望の街」です!
お土産に、手作りウサギ饅頭をいただきました!
もっちりした食感で、とってもおいしかったです!
超強化型介護老人保健施設の「超強化型」とは、4月の介護報酬改定に伴って設定された老健のタイプだそうです。
在宅復帰率やベット回転率等、在宅復帰をより進めている施設が、このように評価されるそうです。
理学療法士さんを中心に、さまざまな専門職の皆さんが、密に連携しています。
この日も、(見えないけど)90歳代の利用者が、エアロバイクを元気に漕いでいらっしゃいました。
各施設の努力を感じ、感動した一日でした。