様々な授業で自己を高めます

職業教育を実践している本校は、実践的な内容はもちろんのこと、その根底となる知識を深める取り組みも行っております。

保育士科1年生では、「保育原理」の授業で、「3歳以上児保育の理解」をテーマにしておりました。

3歳児の発達の状況である運動機能や興味関心の高まり、集団に対する意識などを踏まえ、保育士としての関わり方などについて、グループワークやアクティブな活動を取り入れながら、わかりやすい資料を使った講義しておりました。

講義(保育1) 講義(保育2)

社会福祉士科2年生では、「社会理論と社会システム」の授業が行われていました。

社会生活では、その秩序維持のために様々な社会ルールが存在します。「学校のルールは?」などのやり取りを通して日々の生活を振り返っておりました。当然のことながら、学生たちがめざす社会福祉の分野でも、社会秩序や社会システムの中で運用されております。これからの職業生活に向けて、まさに基本的で重要な知識となって行きます。

講義(社会1) 講義(社会2)

加えて、黒板やホワイトボードに向かう授業ばかりではなく、実習などが豊富にあるのも、職業教育を実践している本校の大きな特徴です。

介護福祉士科1年生は、「生活支援技術」の授業で、衣服の着脱の支援について実際に利用者と支援者の役割を分担して、実施しておりました。

衣服の着脱 全体 衣服の着脱 全体2

利用者の方は、自身での衣服の着脱も困難なことがあります。そのときに支援者として適切な声かけや実際の着脱など、利用所の立場で行うことが不可欠となります。今はマニュアルに目を通しながらの活動ですが、近い将来、彼らもこのことをマスターして、利用者の方から信頼される介護福祉士になること間違いありません。

衣服の着脱 実際 衣服の着脱 確認

社会福祉士科3年生では、自らのキャリアプランニングの作成を通して、言葉の意味についての考察を深めておりました。

グループワーク1 グループワーク2

「明るい」「我慢強い」「合理的」「独創的」「冷静」「内向的」など、人の特性を表現する言葉が持つ意味を考えながら、よりわかりやすい表現の工夫に取り組んでおりました。このことは、自己認識の際に活用できるとともに、対人援助の際に適切な表現を利用しながら、相談者への配慮などにも有効な学習となっております。

グループワーク3 グループワーク4

さて、メロンパンを作る授業が行われております。これは、姉妹校の「埼玉ベルエポック製菓調理専門学校」ではありません。埼玉福祉・保育専門学校のキャリアデザイン・コミュニケーションの「フード・コーディネート」の授業風景です。

キャリアデザイン・コミュニケーション科では、自らの可能性を高めるために、様々な分野の取り組みを行っております。これらも福祉の専門学校ですから、福祉に関する特定分野を深化させるという視点ではなく、福祉に関連する周辺領域を横断的に学んでおり、その中で自己発見や自己実現を図っております。今日は、美味しくできましたか?

CC (1) CC (4)

このように、埼玉福祉・保育専門学校は、学生たちがめざす職業生活の実現に向けて、実践的かつ主体的な学習を通して、自己を高め、自己実現を図る取り組みで溢れております。

先日、あるジャーナリストの方が本校に見学にこられました。その方は、高校教育や大学教育への造詣は深いですが、専門学校教育については、それほどのご経験のない方です。

本校の取り組みをご覧になり、「実社会とのつながりが密接。レリバンスどころか、明日から使うための知識、実技に特化されたカリキュラムで、学生の反応が真剣」「地域(基盤)、業界(出口)、高等学校等(入口)との連携を重視しており、教育の内部収益率も高い」などと、感想を述べておられました。まさに本校を表す表現として、ありがたく頂戴しました。

ちなみに、「レリバンス」とは、結びつきや関連性のことで、学校での学びがどれだけ職業生活で活かせるかとの視点。「内部収益率」とは、ある意味コストパフォーマンスのことで、授業料を「投資」と捉えたたときに、将来の収益への見返りのことです。すなわち、本校の学びがそのまま将来の職業生活や利益につながることを表現してくださいました。

このように本校は、入口から出口はもちろん、その先まで活躍し続ける人材の養成についての任を担っていると、自負しております。