手話で歌おう:社会福祉士科の授業

社会福祉士科1年生では、「手話」の授業も行っております。

手話とは、聴覚に障害のある方が利用する言葉です。その言葉を理解することで、コミュニケーションを円滑に進めることができます。これは外国語を習得することとなんら変わりはありません。

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今回の授業では、GReeeenが歌った9年前の大ヒット曲「キセキ」(詞・曲:GReeeen)の歌詞を手話で表現していました。

♪明日 今日よりも好きになれる♪と、指導者が歌いながら、一つ一つの言葉を手話に翻訳、それまで習ったことを振り返りながら行っておりました。

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歌の歌詞では、どうしても日常的な表現ばかりではなく、比喩的であったり文学的であったりします。そのため、歌詞のままでは、耳の不自由な方にはなかなか伝わらないこともあります

今回の授業でも、歌詞に表現されている一つ一つに言葉を解釈しながら、日常的に使われる言葉に翻訳し、それをさらに手話に翻訳しておりました。

 

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例えば、歌詞にある♪僕は君でなら♪は、「僕が君といると」に、♪何十年 何百年 何千年♪は「ずっと長く」と、表現しておりました。また、♪大きな世界で♪は、「このように大きな地球と表現するとイメージが伝わる」など、一言一言の意味を読み取りながら取り組んでおりました。

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「キセキ」は、学生たちもみんな知っている歌です。指導者の歌を口ずさみながらの手話とともに、その際の表情などを見ながら、学生たちもいつの間にかにこやかな表情で、みんなで手話で歌っておりました。

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学生たちは、卒業して社会福祉士としての資格を取得し、その後は様々な方を対象とした相談業務やサポート業務を担って行きます。

社会福祉士に必要な資質としては、一般に「使命感」「正義感」「優しさ」「傾聴の心」などと言われます。そのためにも、対象ととなる相談者への様々な心遣いや配慮が必要になります。とりわけ、コミュニケーション能力はもっとも重要な要素です。

したがいまして、外国語や手話などの言語、さらに点字などを含む文字表現などのコミュニケーション手段の習得は、業務の円滑な遂行にも不可欠になります。

その一環の「手話」の授業も、このような工夫を施して取り組んでおります。

 

校長 青木 猛正(あおき たけまさ)

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