国家試験合格祝賀会

この夏一番の暑さとなった、7月9日(土)、毎年恒例となっております、本校卒業生の「社会福祉士・精神保健福祉士 国家試験合格祝会」を開催いたしました。

本校は「社会福祉士科」とともに、埼玉県内唯一の夜間課程である「社会福祉士養成科」、通信制課程の「社会福祉士短期養成科」を有しており、関係業界の皆様方のご要望にお応えできる人材の育成に取り組んでおります。

平成28年度国家試験合格者は、47名(うち1名が精神保健福祉士)を排出いたしました。今回は、そのうち27名が参加しました。

当日は、学生の実習や就職で大変お世話なっております、埼玉県老人福祉施設協議会 岡芹 会長様、埼玉県発達障害福祉協会 長岡会長様、埼玉県身体障害者施設協議会 川田会長様、埼玉県社会福祉協議会福祉人材センター 龍前センター長様、埼玉県社会福祉士会 竹嶋理事様、埼玉県介護老人保健施設協会 内田理事様、東松山病院 医療福祉相談室 馬渕室長様をご来賓にお迎えし、関係教職員と日ごろご指導をいただいている講師の方々とともに、盛大に執り行いました。

冒頭、内田様の激励のご挨拶の中で、「プロには2つの条件があります。第1に、常に上をめざす心意気を持つこと。もう一つは、自分の行ったことに対しての全責任を持つこと」とありました。

国家試験に合格したことで安堵することなく、スペシャリストとしての取り組みと有資格者だからこその責任を持つことが、新たに旅立つ方々に何よりの餞となりました。

 

ご来賓の方々や教職員と、今の仕事の状況や決意、また悩みなどを話しておりました。また卒業生同士、思い出話しにも花を咲かせておりました。卒業生の中には、岩手県から駆けつけてくださった方もおり、懐かしく旧交を温めておりました。

厚労省の報道発表によりますと、平成28年度社会福祉士国家試験の合格率が25.8%精神保健福祉士国家試験の合格率は62.0%とのことで、非常に難関を突破しました。国家試験に向けての取り組みには、改めて敬意を表しさせていただきます。

卒業生の皆さんは、国家試験合格によって、スタートラインに立ったばかりです。これからは、国家試験合格者としての誇りとともに、常に研鑽を積んでいく覚悟を持った取り組みを期待いたします。

これから取り組む職業生活は、何よりも人の心を理解し、人の思いに寄り添った支援が求められていきます。そのために、目の前の一人一人をしっかりと見据える「顕微鏡」の眼を持つことが必要です。

しかし、世の中もどんどん変化し、その背景もますます複雑化してまいります。さらに、福祉制度もどんどん変化してまいります。そのためには、「望遠鏡」の眼を持って、常に先を見据えていくことが、極めて重要となります。

時代の変化に対応した社会福祉士・精神保健福祉士としてのご活躍を心よりご祈念いたします。

最後は、ご参会の皆さまと記念撮影を行って、会をお開きとさせていただきました。

ご来賓の皆さま。公私ご多用のところ、この祝賀会にお越しくださり、誠にありがとうございました。国家試験に合格して旅立った、若い社会福祉士・精神保健福祉士も、まだまだ不十分な点も多々あります。より有用な社会福祉士・精神保健福祉士としてお役に立てますよう、今後もさらに厳しく、そして暖かくご指導とご支援を賜れば、幸いに存じます。

本校は、関係業界が真に求める人材の育成に今後も取り組んでまいります。今後も本校の教育に際しまして、どうかご理解・ご協力とともに、ご指導とご鞭撻をお願い申し上げます。

国家試験に合格した卒業生の皆さん、ご自身のこれからの取り組みに、どうか「自身と信念」を持ってください。

そして、現在学んでいる在校生の皆さん。次は皆さんの番です。現在の学習に真摯に取り組むとともに、人としてさらに大きく逞しくなり、国家試験をめざして頑張ってください。

校長 青木 猛正(あおき たけまさ)

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